今回は木童で毎月、杉の無垢の床体験会を開催している志田茂建築設計事務所さんの設計したリフォーム

物件の床に木童から舘くるみを納品してきました。

最初のきっかけは、志田さんから濃い色の家具に合せた床をお施主さんが望んでいるけど、何が良いか?

との問い合わせからでした。

最初に提案したのは、舘くるみ・みちのおく山桜・南部くりです。

舘くるみはそこまで濃くは無いが経年変化で良い色が出てきて、尚且つ硬すぎず、柔らかすぎずの床。

みちのおく山桜は色は濃いが濃淡があり、コントラストを楽しめるが、硬い樹種なので、ダイニングや

ソファーの生活が中心で、床に長時間座ったりしない空間ならお勧め。

南部クリは経年変化とともに濃くなっていくが、広葉樹特有の色ムラが少なく、尚且つ硬すぎず柔らかす

ぎずの樹種で安定している樹種ですよと提案させて頂きました。

今回は、最終的に木童の桐油を塗って塗装サンプルをお渡しして、舘くるみが採用されましたが、

完成したところを見て、家具と同系色でとても統一感のある空間になっていました。

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木童では様々な木の提案をしているので、ぜひこんな使い方がしたいんだけどと質問して下されば

それぞれのメリット・デメリットをお伝えしながら適材適所でご提案していますので、気軽にお聞きく

ださい。

また、無垢の床体験会もご予約をして頂ければ常時開催しますのでお申し込みください。

志田茂建築設計事務所さんの無垢の床体験会は、過去開催分を含めてみれるのでこちらからどうぞ。

http://s-coco.net/openhouse/sugi_taikenkai.html#taiken_voice

東京支店 中野

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先日木童と長くお付き合いさせて頂いている設計士さんのご自宅に天板搬入のお手伝いに行ってきました。

搬入ももちろんですが、組立、設置までサポートさせていただきました。

サイズはH1800×W650~900×t55~60 で重厚感があります。

なるべく木の素材を生かしたい要望にお応えして両側耳つき!

樹種は、トチの節有一枚板を使用しています。

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天板ひっくり返して使用できるように、I型のタモの脚を使用しました。

中に貫が入っているので強度もとれています。

無垢が大好きな70代大ベテランの設計士さん。

いろいろとやり取りさせて頂き勉強になりました。ありがとうございます。

丁寧に仕上げられた状態に予想以上に気に入っていただけた様子でうれしかったです。

私も将来、両耳付の天板テーブルを使った暮らしがしたいです。笑

きっと食事も一層美味しくなるんだろうな~。憧れです。

最後におまけ。素敵な絵もたくさんあり、美術好きな私はときめきっぱなしでした。

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東京支店 笠原

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2週連続の台風で思わぬ足止めをくらった宝塚K邸

ようやく土台敷きを始めることができました。

構造的に見た目はシンプルだけど、プレカットの難易度はとても高く、手加工部分で思わぬ苦労が・・・

構造の桁梁に建具の通る溝をつく、差鴨居加工を多用したり、複雑な面戸板加工も頑張ったり、

いつもの断熱パネルも、面材を不燃のダイライトに挑戦したり、何かと初めてのことが多かったK邸

満を持しての明日上棟です。

(神戸事務所 おおすえ)

和室カーペット敷きの一間をフローリングに張り替えるという小さなリフォームの相談をいただきました。

工務店さんとお施主さんとは長いお付き合いだそうですが、「とにかく独自のこだわりのある施主さんで、なかなか提案したものにOKを出してもらえない、直接会って木の話をしてもらえないか」とのことでした。

それでもなんとか「桧を使う」というところまでは話が進んでいたので、木童で用意のできる5種類のサンプルと産地物語を持ってお施主さん宅を訪ねました。

※産地物語というのは、その木の背景について、産地や特性や施工事例などをご紹介する木童オリジナルの木の提案書のことです。 

聞いていた通り、こだわりの部分というのがかなりマニアックで一瞬面くらったのですが、一つずつ木の性質や工場の形態などを話ながら「できること」と「できないこと」というのをご説明していきました。

お施主さんも納得の上、最終的に選んでいただいたのは 岐阜県産の桧・巾145mm 上小無地の特注品 になりました。

さぁ、いざ納材。

遠目にはほぼ無地というかなりな”べっぴんさん”でしたが、お施主さんがすんなりOKしてくれるか…という少しの心配がありました。

後日工事をされた工務店さんに伺うと、「とても良かったよ。施主さんも納得されてたよ」と安心のお言葉とともに、小さな冊子を「プレゼント」されました。

こちらの工務店さんでは工事の大小に関わらず、打合せ~竣工までの過程を写真に撮って、竣工後にフォトブックにして住まい手さんにプレゼントされているそうで、1冊余分に作って私にも下さったのでした。

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Img_5718▲お施主さんが産地物語を読んでいるところ

Img_5721▲桐油塗装中

いつの間に撮ったのやら、私が住まい手さんに木の話をしているところなどもばっちり納められていて、自分の登場箇所はまともに見られませんでしたが(苦笑)、こうして写真で過程を追っていくと、その時の打ち合わせの様子をリアルに思い出すことができ、一つずつ納得して進んできたということが実感できます。

”流れ”がわかるというのはとても良いですね。

素敵なサービスに触れて、またご一緒にお仕事ができたらいいなと思うのでした。

(神戸・雲林院)

秋田杉の製材所の見学に伺った時の番外編。

ついでに訪れた能代市の有形文化財の旧料亭、「金勇」についてご紹介します。

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能代市中心部の柳町に、1890年(明治23年)に料亭として創業され、1937年(昭和12年)に本館が現在の建物に建て替えられました。

天然秋田杉などを豊富に使用した建物は、能代市を代表する歴史的木造建築物として評価され、2000年(平成10年)10月に国の登録有形文化財に登録されました。

2008年(平成20年)8月にり料亭は廃業しましたが、2009年(平成21年)3月に建物と敷地が能代市に寄贈されたそうです。

天然秋田杉などをたくさん使用して建てられた築80年のこの建物は、贅を尽くした使い方ではなく、選木した良材を有効的に使用しているとのこと。

建物内の柱には、三方柾目はたくさんありますが四方柾目は一本しかありません。

与えられた素材を無駄なく製材したということがうかがえます。

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110畳もある大広間の、「天然秋田杉全面杢四畳半仕切格天井」は、天井板はこの建物の一番の見どころで圧巻。

日本の名刀のように、一枚一枚に名前がついているとか。

樹齢何百年もの大木の天然秋田杉をたくさん切り倒した後に、残された根っこの部分をさらに有効利用されたので、木目は根っこを思わせるような曲がりくねった板目が特徴的ですが、一本の木から畳一枚分しか取れなかったそうです。

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そして、床柱は樹齢何年ぐらいでしょうか、見たこともない立派なイタヤカエデ。

建物内に四方柾の柱が1本のみしかないことから、与えられた素材を無駄なく製材したということが窺えます。

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長さ9.5mの耳付き一枚物の天井板も、日本中を探してもここにしか存在しないので、まさに国宝級?とも言えるような貴重な板材です。

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廊下との間の障子は、指物師さんが光の入り具合を工夫して作られた物。

お庭の見える位置にあるお部屋の、雪見障子も素晴らしかったです。

予約すればこちらで食事もできるそうなので、次回は是非お部屋でお庭を眺めながら食事がしてみたいです。

 

神戸本社:小谷

先日、からパネルを沢山使った現場の完成見学会に行ってきました。

閑静な住宅街に佇むこの家は、1Fは店舗と住居、2Fとロフトが住居となっていて、コンパクト

に纏められており、スッキリとした家になっていました。

この物件の設計者は荒木毅さんで、良く、からパネルを工夫して使用して頂いている建築家です。

今回は、棚板と造作キッチンで扉、側板、カウンターの天板等に使用しています。

個の家は、とても上手に自然光が中に入る様にも設計されていて、家の中がとても暖かく感じたのも

印象的でした。

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この他にも、違う物件では本棚として使用していたり、間仕切壁として使用して頂いたりと様々な

からパネル、とどパネルの使い方をされているので、我々木童としても参考となることが多くあり

学ばせて貰っています。

それを、より多くの方々に今後も提案させていきたいと思います。

東京 中野

無垢を体感するスペースが欲しいとの声にお応えして

東京支店、先週東京支店の事務所をリノベーションしました。

神戸本社のスタッフも応援に来て頂き、5人で相生杉の床を張りました。

もともと下地はカーペット。あくまでも釘やのりは使わずに実を差し込み置いた状態となっています。

仕上げはもちろん木童の桐油を1回塗装。

釘で固定できないため、当初計算した時よりもスペースをとってしまい、悪戦苦闘しましたが、無事に作業を終えることが出来ました。

やっぱり靴下を脱いで歩いてみると柔らかく踏み心地が良いです。

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また、今後はこのスペースを有効活用できる場として提供したいと考えております。

サンプルもございますので、ぜひお気軽に相生杉を体感しにいらしてください!

(不在の場合ございますので、事前にご連絡いただけるとスムーズです。)

ぜひ、下記までお問いあわせください。

木童 東京支店

tel.03-5937-5069

お待ちしております。

木童 笠原

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とあるメーカーさんからの依頼を受けて、天板の加工打ち合わせをしているところです。

材料はそのメーカーさんがお持ちのオリーブの木、磨くと独特の木目が出て光沢も抜群です。

ただ、非常にクセが強く、虫食いや入皮などの欠点も多いため、加工者泣かせの材料でもあります。

今回の天板用材も、どこを残してどこをカットするか、耳の部分はどこまで処理するかなどなど打ち合わせ。

本業の床壁材とは大きく離れていますが、これはこれで楽しいお仕事

このオリーブで創ろうシリーズは、ドアハンドルや生活雑貨などいろいろなものに形を変えてしばらく続く予定です。

(神戸事務所 おおすえ)

木童がたびたびお世話になっている指物師の富永さん。

来月上棟予定の住宅の建具一式と、公共施設の家具もろもろの相談のため、徳島から打合せに来てくださいました。

公共施設の方は、建て替えの計画なのですが、既存建物に使用されている桧の羽目板を再利用しての家具づくりをご希望で、そういった手間のかかる仕事も厭わずご相談できるところが頼もしいです。

ちなみに「材の再利用」というのは案外難しく、簡単に引き受けてくれるところは少ないのです。

施工時に使用した釘や金物が板に残っていると、再加工の刃物があてられませんので、入念なチェック&手仕事での金物除去が必要で、間違って金物を残したまま加工機に通してしまえば刃物は一回で使い物にならなくなってしまいます。

そういったリスクを伴い、時間もかかる。大きな工場では小回りがきかないし、小さな工場では他の仕事が止まってしまう。ということでなかなか相談にのってくれるところが少ないわけです。

新しい材で作った方がよほど安く仕上がるのですが、今回は金額、というよりも”思い出の品を引き継ぐ”という意味合いが強い内容だったため、富永さんに相談しました。

プロジェクトじたいはまだまだ先のことになりますが、面白いものになりそうです。

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さて、その富永さんが地元の名産・季節の味を届けてくださいました。

がぜん、サンマが食べたくなります(笑)。

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地元色の強い手土産に触れるたび、全国に仲間がいる、相談できる人がいる、木童ネットワークをこんなところからも感じます。

(神戸・雲林院)

天然秋田杉の製材工場に見学に行ってきました。

中杢柾目の天井材は、一枚一枚表情が違うのですが、どでも立派なものばかりで素晴らしかったです。

植林された民有林の杉と見較べると全然違うのですが、天然秋田杉の苗を植えてもどうやっても天然杉のようには育たない、というお話を伺いました。

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天井板を見学した後は、円筒LVLを製作している工場内を見学させてもらいました。

LVLとは 単板積層材( Lumber Veneer Laminated )の英語を略したものです。

丸太を桂剥きの要領で薄い板( Veneer )にした後、乾燥させ裁断し、各層の繊維を基本的には長さ方向にそろえて貼り合わせます。

おもに柱や梁など長い棒状のものとして利用されることを前提にしているので、長さ方向の強度を優先して作られます。

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円筒LVLによって、大きな施設などの柱や梁など、これまで木材を使うことを諦めたような所でも、様々な形で木材利用の可能性が広がります。

神戸本社:小谷