2017年9月

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とあるメーカーさんからの依頼を受けて、天板の加工打ち合わせをしているところです。

材料はそのメーカーさんがお持ちのオリーブの木、磨くと独特の木目が出て光沢も抜群です。

ただ、非常にクセが強く、虫食いや入皮などの欠点も多いため、加工者泣かせの材料でもあります。

今回の天板用材も、どこを残してどこをカットするか、耳の部分はどこまで処理するかなどなど打ち合わせ。

本業の床壁材とは大きく離れていますが、これはこれで楽しいお仕事

このオリーブで創ろうシリーズは、ドアハンドルや生活雑貨などいろいろなものに形を変えてしばらく続く予定です。

(神戸事務所 おおすえ)

木童がたびたびお世話になっている指物師の富永さん。

来月上棟予定の住宅の建具一式と、公共施設の家具もろもろの相談のため、徳島から打合せに来てくださいました。

公共施設の方は、建て替えの計画なのですが、既存建物に使用されている桧の羽目板を再利用しての家具づくりをご希望で、そういった手間のかかる仕事も厭わずご相談できるところが頼もしいです。

ちなみに「材の再利用」というのは案外難しく、簡単に引き受けてくれるところは少ないのです。

施工時に使用した釘や金物が板に残っていると、再加工の刃物があてられませんので、入念なチェック&手仕事での金物除去が必要で、間違って金物を残したまま加工機に通してしまえば刃物は一回で使い物にならなくなってしまいます。

そういったリスクを伴い、時間もかかる。大きな工場では小回りがきかないし、小さな工場では他の仕事が止まってしまう。ということでなかなか相談にのってくれるところが少ないわけです。

新しい材で作った方がよほど安く仕上がるのですが、今回は金額、というよりも”思い出の品を引き継ぐ”という意味合いが強い内容だったため、富永さんに相談しました。

プロジェクトじたいはまだまだ先のことになりますが、面白いものになりそうです。

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さて、その富永さんが地元の名産・季節の味を届けてくださいました。

がぜん、サンマが食べたくなります(笑)。

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地元色の強い手土産に触れるたび、全国に仲間がいる、相談できる人がいる、木童ネットワークをこんなところからも感じます。

(神戸・雲林院)

天然秋田杉の製材工場に見学に行ってきました。

中杢柾目の天井材は、一枚一枚表情が違うのですが、どでも立派なものばかりで素晴らしかったです。

植林された民有林の杉と見較べると全然違うのですが、天然秋田杉の苗を植えてもどうやっても天然杉のようには育たない、というお話を伺いました。

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天井板を見学した後は、円筒LVLを製作している工場内を見学させてもらいました。

LVLとは 単板積層材( Lumber Veneer Laminated )の英語を略したものです。

丸太を桂剥きの要領で薄い板( Veneer )にした後、乾燥させ裁断し、各層の繊維を基本的には長さ方向にそろえて貼り合わせます。

おもに柱や梁など長い棒状のものとして利用されることを前提にしているので、長さ方向の強度を優先して作られます。

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円筒LVLによって、大きな施設などの柱や梁など、これまで木材を使うことを諦めたような所でも、様々な形で木材利用の可能性が広がります。

神戸本社:小谷



 


  

先日、ビルトロジックさんの設計した家が間もなく完成ということで、現場見学に行ってきました。

木童からは階段の踏板にからパネルを使用し、プレカットして納品させて頂いています。

床は杉を貼っていて、いつもお客さんには杉とから松は違う樹種ですが、見た目は気にならないですよと

言い続けてましたが、改めて実際に見るとやはり違和感無く受け入れられるなと実感しました。

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今回の階段は鉄砲会談で真っ直ぐな形をしていた為、加工もスムーズに行き、短納期でしたが加工工場の協力もあり、何とか間に合いました。

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引渡し前にいきましたが、とても素敵な家になっていました。

今後も階段材・プレカットにからパネルを提案していきたいと思います。

東京 中野

先日、から松の床、からパネルを納入させていただいたお家にお伺いしました。

設計はSTUDIO COVOの山口さんで、から松を目地を合わせて見切り材を入れず張りたいとのご相談がありました。

そこで、今回は1820×115巾×15厚のエンドマッチで出すことができる岩手のから松をご提案させて頂き、使用して頂けることに。

今まで見たことのない試みでしたので、どのような仕上がりになるのか気になりましたが、

目地が揃えられていてとってもきれいです。

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1F,2Fは目地を合わせて張り、

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階段の段板もからパネルで統一感が出ています。

特に1Fはお部屋の形が変わっていて壁際の目地が斜めの貼り方で大工さんも苦労されたそうです。

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すべて桐油塗装をしています。

お施主さんのお母様から喜びの声も実際に聞くことができました。

これからも喜んでいただけるように努めてまいりたいと思います。

(東京支店 かさはら)