季節の味

木童がたびたびお世話になっている指物師の富永さん。

来月上棟予定の住宅の建具一式と、公共施設の家具もろもろの相談のため、徳島から打合せに来てくださいました。

公共施設の方は、建て替えの計画なのですが、既存建物に使用されている桧の羽目板を再利用しての家具づくりをご希望で、そういった手間のかかる仕事も厭わずご相談できるところが頼もしいです。

ちなみに「材の再利用」というのは案外難しく、簡単に引き受けてくれるところは少ないのです。

施工時に使用した釘や金物が板に残っていると、再加工の刃物があてられませんので、入念なチェック&手仕事での金物除去が必要で、間違って金物を残したまま加工機に通してしまえば刃物は一回で使い物にならなくなってしまいます。

そういったリスクを伴い、時間もかかる。大きな工場では小回りがきかないし、小さな工場では他の仕事が止まってしまう。ということでなかなか相談にのってくれるところが少ないわけです。

新しい材で作った方がよほど安く仕上がるのですが、今回は金額、というよりも”思い出の品を引き継ぐ”という意味合いが強い内容だったため、富永さんに相談しました。

プロジェクトじたいはまだまだ先のことになりますが、面白いものになりそうです。

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さて、その富永さんが地元の名産・季節の味を届けてくださいました。

がぜん、サンマが食べたくなります(笑)。

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地元色の強い手土産に触れるたび、全国に仲間がいる、相談できる人がいる、木童ネットワークをこんなところからも感じます。

(神戸・雲林院)

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