2018年2月

京都の観光地の中心にあるゲストハウスの一階カフェに、木童の舘クルミの壁材と、クルミの天板のテーブルを納品させていただきました。

最初に設計士さんがクルミをとても気に入って下り、お施主様にご提案して頂いたところ、とても気に入って頂けたので、店舗内装の壁と、ソファの背もたれ部分、さらに同じクルミの巾ハギ材でテーブルを作成、そして店舗の外部の壁にも少しクルミを貼って頂くことに。

店舗の外壁は、軒が少ししかなくて雨もかかる場所であり、また日当たりの良い南側ということで、できれば外壁として実績のあるカラマツや杉の赤身などをご使用頂くことをお勧めしていたのですが、やはり店内と同じクルミでどうしても揃えて使いたい・・・という強いご要望だったので、しっかりと塗装をして使って頂くことと、またメンテナンスもこまめにして頂くことをお願いしました。

お店のオーナーさんにもお会いすることができて、とても喜んで頂けたので良かったです。

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神戸本社:小谷


先日、木童も参加しているNPO法人家づくりの会の分科会である、KINOIESEVENの定例会に

参加してきました。

約4年前に前身の木の研究会から木造建築が得意な・好きな建築家や施工店、木材に関わる会社

とで立ち上げたKINOIESEVENです。

今までに色んな場所で企画展や勉強会等を行い、広く一般の方々に木造建築の素晴らしさや住み心地等

をお話してきました。

最近では、故郷の木で家を建てようという企画も立ち上げて、全国の産地との繋がりが有る木童も

各地の生産者を紹介したりと協力しています。

新たな仲間も集まり、日々研鑽している集団です。

先日の定例会議ではKINOIESEVENのホームページの構成をどの様にしたら訪れて来て頂いた皆様が

見やすいか、分かりやすいかを話してきたので木の話は少なかったのですが、オープンハウス等

今後告知出来る物件も有る様で、木童からはから松3層パネルをプレカットして階段にした物件や

同じく、から松3層パネルを使った棚板にした物件があるので、木童としても多くの方々に告知

していきたいと思います。

Kinoieseven1

Kinoieseven2

東京支店 中野

昔から関西地方で使用されている事が多い焼杉。

近年、関東の方にも少しずつ、使われたお家を見かけるようになりました。

その中のひとつとして木童でも、東京都内でご採用いただいたお家があります。

2016年秋に完成し、ちょうど1年半後。経年変化が気になり見学してきました。

完成時

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1年半後

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磨き無の137巾を使用しています。表面の炭化層が耐久性、耐候性に優れた役割を持っています。

遠くから見た感じはあまり変化ないようにみえますが、

良く近づいてみると節が白くなってきている個所もみられました。

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庇のない南向き日当たり抜群の2Fバルコニーは炭化層が落ち始めていましたが、

北側は施工当時のままでした。

やはり環境条件によって経年変化の速度は変わってきます。Img_3451

お施主さんのKさんともお話しさせていただき、「とっても気に入って満足してます!」

と喜びの声を聴く事ができて、仕事冥利に尽きるな、、、と実感。

引き渡しまでに色々なことがあっただけに感慨深い経験ができました。

(東京支店 かさはら)

2月に入り、4月開園となる保育園や幼稚園などの公共工事が佳境に入ってきて、毎日のように納材でドタバタしています。

こちらはその中のひとつ、京都の保育園の工事現場

園関係はわりと広葉樹(ナラや栗)が多い中、こちらでは少し珍しく「から松」を採用頂きました。

使い勝手を考えてついつい硬めの床材を提案しがちでしたが、こうやって実際に床を踏んでみると、より温かく肌触りの良い針葉樹の方が、本当は小さな園児たちには合っているのかもと感じます。そしてその針葉樹の中でもわりと表面が強い「から松」はまさに適材かもしれません。

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そしてこの大空間に赤身で揃った「南波から松」の床は、まさに壮観! 住宅レベルではなかなかお目にかかれない広さなので、ここであらためて「南波から松」の良さを実感しました。

床と合わせて「から松」にした階段は、床と同様に贅沢に無垢材。

プレカットして納めたので加工が心配でしたが、仕上りもバッチリでした。

(神戸事務所 おおすえ)

京都の北山杉と言えば、茶室や日本伝統建築に欠かせない磨き丸太に代表される銘木です。

木童でも”ここぞ”という建築には北山杉を提案。数は少ないですが、その存在感はさすがといったところです。

Dscf0753▲化粧柱として磨き丸太を使用した例

Img_6706▲化粧垂木として磨き丸太を使用した例

昔は一般住宅でも和室の床柱に使用され、かなりの量が出ていたそうですが、今はその用途も激減。

ここぞという物件も少ないのが正直なところです。

北山杉の伝統を守って、今もたいせつに育てていらっしゃる林家さんは、従来の用途に縛られず何か新しい形で北山杉を活かす方法はないかと模索されています。

そして、その一つのカタチが”家具”という用途。

喜多俊之氏デザインのモダンな杉のベンチです。その名も”TORONCO”。

「北山杉が持つ、力強くて優しい風合いをそのまま残し、素材を無駄にしないようシンプルなデザインのベンチと椅子に仕立てられた」と公式HPに紹介されていました。(※TORONCOはイタリア語で丸太という意味だそうです。)

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偶然にも地元を散策中にこのベンチに出会うことができ、思わず写真を撮ってしまいました。

シンプルでいて凛とした佇まい。何気なく置かれているけれど、ちょっと気になる。

北山杉の新しい魅力に触れることができました。

(神戸・雲林院)