産地見学ツアー Feed

今回は木童もお世話になっている横浜にある設計施工の会社であるスタジオ8さんの監督であり

棟梁でもある三品さんと木童の代表である木原とで行ってきました。

行先は木童の床材の中でも人気のある相生杉を作ってくれている徳島県の工場です。

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まず、事務所に挨拶をしてから丸太を確認し、どんな丸太から相生杉の床になるかを

説明していきます。

木童では相生杉の床は樹齢60年以上で2番玉(根元から9~10m位までの高さ)

までの丸太からと指定しています。

そして工場内にある床材の原板を桟積みして平行含水率をとっている所を確認します。

ここは写真でも見れますが、きちんと桟を上下揃えてきれいに入れています。

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次に製造工程を見て貰っていますが、木童は節の補修を埋め木ではなくパテ補修でお願い

しているので、一枚一枚工場の人の手作業でしっかりとパテ補修をしてもらっています。

次にパテ補修した箇所を確認しながらに熱と圧力をかけてパテを固定させます。

それらを一枚一枚しっかりと確認していき製品の出来上がりです。

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今回生産者の方々とお会いして話して貰い、生産者の思いや、木童がどんな所に拘って、商品を

どのような工程で生産しているかをよく理解して頂けたと思います。

まだまだここで書ききれない拘った生産工程がありますが、詳しくは木童スタッフにお聞きして

頂ければと思います。

これからも産地の方々の「想い」を皆様にお伝えしていきますので、実際に産地見学をしたいとい

う方がいらっしゃれば是非こちらも気軽に木童スタッフへお声掛け下さい。

産地ツアーの企画を作成致します。

東京事務所 中野

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先週の台風18号の間隙を縫って宮崎県へ・・・産地見学を兼ねての構造プレカットの打ち合わせへ行ってきました。

今回はプレカットの複雑さもさることながら、求められる木柄や等級も多種多様。

壁の中へ隠れる一等材は宮崎県産、見えがかりの化粧材は熊本県産などと、それぞれに得意とする林産地4箇所から材料を集めることとなりました。

普通、多くのプレカット工場は、自社で仕入れの有利な材を買い付け、材料共で工務店さんへ販売します。しかし木童での基本は材料と加工は別です。木童の全国的な産地ネットワークで選んだ材と、物件のレベルに合わせたプレカット工場の選択で、どんな要望にもお応えしてきました。

とはいえ家一棟の中では何種類もの林産地をコーディネートしますが、構造材だけでここまで多くの林産地の材を集めるケースは木童でもそう多くはありません。

いつも以上に木童のポジションが重要で、気後れしそうですが、ここは木のプロとして、設計事務所さんや工務店さんの熱意に負けぬよう、今回も全力でサポートしていきたいと思います。

(神戸事務所 おおすえ)

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もう10日ほど経ってしまいましたが、住まい手さんと設計士さん、工務店さんでいつもの宮崎産地見学へ行ってきました。

製材から乾燥、加工までの一連の流れを追い、たくさんの人の手がその木に関わり、大変な苦労があることを感じて頂いた初日の後の2日目は、その地の歴史を感じてもらうべく観光へ・・・今回は宮崎県北部の観光名所をいくつかご案内しました。

写真は最初に訪れた「照葉大吊橋」

日本で2番目に高いことで有名な吊橋ですが、じつはここには日本で一番の照葉樹林が広がっています。宮崎県といえば杉のイメージが強いですが、多くは戦後の大植林によるもの。かつては九州山地全域はカシやシイの木に代表される大照葉樹林帯でした。

原生的な生態を残した自然林、豊かな生態系、変わらない自然の森と、そのすぐ近くには戦後大造林による杉の森、それらを眺めていると森の移り変わり、植林の歴史を強く感じます。

時間の都合上、森の中の散策まではできませんでしたが、また次の機会があればチャレンジしてみたいと思います。

(神戸事務所 おおすえ)

昨年から家づくりのご相談を受けていたM邸。
ついに、図面も上がり、工務店さんも決まり着工に向けて動きはじめました。

まず第一歩として、構造材でお世話になります高知の産地を訪ねてきました。

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祝日で工場は動いていませんでしたが、
町のこと・森づくりのこと・木の乾燥のこと・環境への取り組みのこと・・・
ひとつひとつお伺いします。

森林組合の木材生産というとパッとしない地域も多いですが、
こちらは消費側のニーズを読み取り対応する姿勢で販路をもちながら、
地域の林業・山づくりを先導されています。

それは、森林組合だけの動きではなく、
町として積極的に森林・木の価値を上げておられます。

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 町の神社につながる木の橋↑

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 お土産屋さんの天井↑ 製材工場で出てくる側材をうまく活用されている。

そのほか、庁舎や温泉施設などさまざまな建築に木を活用し、
しかも、いずれも見るに値する建築になっており、町の姿勢が伝わってきます。

 

この後、構造があらわれる木造住宅の要でもあるプレカット工場を訪ねました。
プレカット工場といっても、大工さんが機械を用いながら一棟ずつ加工されるので安心です。

今回は祝日で、残念ながら工場は稼働しておりませんでしたが、
素晴らしいお天気に恵まれ、しっかりと見学できました。

そしてなにより、産地の責任者ひとりひとりと会い、話し、いいスタートとなりました。

 

二日目は観光。その前に原木市場へ。
さすが高知。いい材が集まっています。

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そして海へ!

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写真にはありませんが、
竜馬、日曜市、カツオに日本酒も、たっぷり堪能しましたよ♪


さあ、M邸頑張ろう!
みなさま、どうぞ、よろしくお願いします。

(神戸事務所 塚本)

木童は、木造住宅を建てる際、その骨格となる構造材だけでも、
その作り手、産まれを捉えていただくことをお勧めしています。

こうしたなか、先週は2日連続で、関西の建築士と共に宮崎の産地を訪ねました。
1日目は、初めて工場や林産地を訪ねるという方
2日目は、これまでも家を設計されるたびに一緒に産地を訪れてきた方 です。
今日は一日目の様子をご報告。

朝から、一番建築に近いプレカット工場を訪ねた後、
午後はいよいよ建築材から木に一歩近づく製材所へ。

たくさんの丸太を前にしてスタート。

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丸太を製材するラインを見学して

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カタチは四角くても、塗れいていてまだまだ植物っぽい木材を
建築材とするために乾かす乾燥釜を前にして。

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おおよそ、丸太から、建築材となる流れを見学した次は、いよいよ山へ!

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造材の様子も見せてもらい、

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木ひとつひとつにも目を向けて。

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最後は、その木が生えている土壌にまで興味が湧きます。

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この間、丸一日番頭さんにずっとご案内頂きながら、
それぞれの場所で沢山の作れ手の方と話し、仕事を見せてもらい、
夜も地元の食材を使った頑張っているお店で、たくさん語らいました。

今や、家を建てるにあたり、簡単な家の図面があれば、
あとはプレカット工場に任せれば、構造材を揃えられ、家は建つもの。

一方で、柱の樹種・産地を指定して、
産地まで出向き、生産現場の空気を吸い、作り手と語らい、木のもともとの姿、産まれを見ること。
決して合理的なことではありませんが、私はすごく意味があり、建築にも住み手にも価値があると思っています。

そうすることで何を感じ、何を持って帰るかは、ひとそれぞれ。

私なんかは木が好き過ぎるので、あまり一般受けされない感覚になってしまってますが、
今回、初めてこうした体験をされた建築士の方が、どう消化されるか、すごくすごく楽しみです。
そして、この先でなにか実行されるとき、いくらでも力になりたいと思うのです。

まずは、月末の上棟に向けて。

(神戸 ツカモト)

昨夏、相生杉の産地へご案内しました 瑞祥設計工務さん、

事務所を訪ねましたら、その見学でお子様が作成された夏休みの課題が壁に掲示されていました。

おとなが、PC上で編集するものは全く異なり、

手描きで、一枚にわかりやすくまとめられています。

伝わってくるものが違いますね。

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ほほえましく、とても嬉しくなりました。

これからも、適宜、産地へ様々な方々をご案内したいです。

(神戸事務所 塚本)

IMG_1271このところ熊本に縁深い木童。またまた一泊二日で熊本産地見学ツアーへと行ってきました。

今回の産地見学は、史跡をめぐりその地の文化に触れ、伐採現場から製材加工工場まですべてを堪能いただくフルコース。
熊本では史跡などの観光名所が非常に多く、それぞれに見ごたえがあるものばかり。それらでしっかりと地元文化を勉強をして頂いた上で、伐採現場や製材工場を見る。植林にしても大工の技術にしても文化があり、それぞれがどこかで繋がっている。そんなことが強く感じられる見学でした。

ただ単に製材工場や加工工場を見るだけでもいいけど、今回のようにしっかりと時間をかけて色々な物を見たり聞いたりする見学も良いですね。新しい産地見学の形が見えた気がします。

お忙しい中、遠方まで足を運んでくださったMさんご夫婦、縁を結んで頂いたアトリエボンドの戸村さん、お疲れ様でした。

神戸事務所 おおすえ

以前に相生杉の産地をご案内させていただいた瑞祥設計工務さん、

今回は、お子様の夏休みの自由研究に、ということで再び徳島へ行って参りました。

あの、相生杉の床板はどうやってできるのか?

ひとつひとつみていきます。まずは丸太から。。

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この丸太を挽くための大きな帯鋸。

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次は杉の育つ山へ。

 

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ちょっと、川遊びをしてから(笑)

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加工場へ 

製材品を削り、表面はツルツル・凸凹の実のついた板材へ。

これでお父さん(建築)の現場で使うカタチになりました☆RIMG1558

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は、チップ工場。

曲がった木とか、枝とか、製品に加工できなかった端材がこちらに集まりチップになります。

実はこれが一番楽しかった!?

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私も、こうしてゆっくり見学する機会は滅多になく、面白いものでした。

夏休みの一日でした。

(神戸事務所 塚本)

長野県と木童による、東京の家づくりの会の信州見学ツアーへ、

ひとり神戸から参加してきました。

木童は全国の林産地に入っていますが、

神戸にいる私は、どうしても西日本に偏りがち。

そんな私にとって、信州はとても面白い!ものでした。

なんといっても、山が全然違います。

土地に合わせて植えられた杉・ヒノキ・から松のだけでなく、

アカマツや様々な広葉樹がもりもり山を覆っています。

木曽山並み (3)

深い山々、内陸の乾燥した空気、幕府の直轄領であった木曽・・・

地形や気候、永い歴史によりつくられてきた今の山の風景・表情は、

身近な六甲山とも丹波とも、四国や九州のそれとも、まったく違います。

 

そしてそして、食も・・・山の恵み。

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こちらは朴(ほお)葉餅
枝をつけたまま連なった葉っぱにくるんだ姿が可愛い♡

今や流通が発達してどこでもなんでも食べられるようになりましたが、

関西でも朴葉味噌くらいまでは見かけるものの、

さすがに朴葉餅は見たことがありませんでした。

写真をとり忘れましたが、信州にたくさん植えられた歴史のあるハリエンジュの花も、

夕食時に天ぷらにして戴きました。

いつも扱わせていただいている木々は、

育ったの地域の、それぞれの景色・質感・文化・歴史があるからこそ、製品となったもの。

木はただのモノではない、と感じるのはこういうこともある気がいたします。

木をみる前に、林産地へ行ってみたい方、日本国内ならばどこでもいつでもご案内しますので、

お気軽に木童へご連絡ください!

最後になりましたが、私の好きな朴の木の床板の写真を。
(こちらは東北産です)

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(神戸事務所 塚本)

IMG_0447IMG_0445先週、一般の住まい手さんと一緒に徳島産地見学へ行ってきました。

今、建築中のお家に納めた相生杉の床と天井材がどのように作られているかを見るのが目的です。

製材工場を見て、加工工場を見た上に、予定にはなかった伐採の現場まで見学する充実の内容でした。

伐採現場は前回の続き。伐採した丸太を800mの架線を引っ張り出し、そしてそれをプロセッサという林業機械が枝払いと4mの長さへの玉切りを同時に行います。

木材を扱っている仕事をしていてもなかなか見ることができない貴重な見学ができたので、私的にも大満足でした。

                               神戸事務所 おおすえ